今日は14日
東宝デーということで映画が安い
ちなみに先月の東宝デーは日本対カメルーン戦ですっごく映画館がガラガラでした
さすがに今日はそこまで空いてませんでしたが


中々良かったです
元々がピクサーが築いてきたものだし
原案としては買収される前だったらしいので
鬱陶しいディズニー臭が薄かったです
登場人物がホワイトばかりでしたが

連作だと登場人物の人間関係も出来上がっており
観る側がある程度知識を持ってみてれば安心して観ていられます
大人になる時に誰しもが通るようなおもちゃへの感慨というのが
観ている自分にも当てはまったりして
とてもよく楽しめました







さて、ここからはディズニーが好きな人は読まない方がいいかもしれません
ピクサーは今ではディズニーの子会社になってますが
元々はまったく別の会社です
ディズニーとはあくまで資本のみの提携を対等な位置で組んでいたはずなのですが
ピクサーがヒット作を飛ばし始めると案の定ディズニーはイチャモンを付け出しました
そして散々、手練手管をして完全子会社にしてしまいました
今では平然と千葉ランドに関連キャラクターが闊歩してるのが違和感があってしょうがありません

そもそも会社として見た場合のディズニーは世界一どころか宇宙一金に意地汚い
クソ以下の会社です
まずディズニーには他の会社と一緒に仲良く儲けるという発想はありません
常に自分が一番(金銭的に)でないと気が済みません
さらに古典作品をリメイクしてリメイクした作品には雁字搦めの権利を付けて
他のとこが儲けるのは防ごうとします
「人魚姫」を「リトル・マーメイド」とする事によってまったく別の作品としてしまうわけです
また原作を尊重もしません
ディズニー流の何ともホワイト臭い改変をします

今回、観てた時も宣伝が流れてましたが
グリム童話の「ラプンツェル」をまた原題をちょこっと弄って別の形として儲けるつもりらしい
そもそも元が古典作品なのでリメイクするにしても最近の作品を映画化する際に発生する費用なんかは最低限で済みます
また原作が古典作品であったりして、ある程度の知名度があるとその分の宣伝費もカットできます


私はディズニーランドとかで頑張って喜ばせる為に働いてる人を悪くはいいませんが
会社としてみた場合の特にアメリカのディズニーはクズです
子供に夢をと言いながら
自分たちの関連商品を作る際にコストダウンの為に過酷で夢も見れないような労働環境で働かせてたりします

その子達は一日文字通り死ぬような労働をしても
その日に貰えるお金は映画一本観れない金額だったりします

一昔前にこれが公になり、改善したと言っていますが
実際はそんな事は欠片もありません
改善するようなとこは端からそんな事に陥らないし
それに「ムダ」に金が掛かる事はしません

第一にディズニーは企業です
夢じゃ企業は成り立ちません
ましてやあんなデカくなるのに「夢」だけじゃ無理です

「夢を与える」のが仕事とか言ってますが
本当は「与える」ではなくて「売る」であり
それはタダじゃないって事です

残念ながらこれからもディズニーは栄えるでしょう
限度を知らない底無しで貪欲な生き物はこれからも肥え続けるのです