原発のニュースがふえてきている

地震の被害と原発の被害が半々くらいでテレビで流れ始めた気がする

地震の被害の速報は重要でこれで知り合いの安否を知れたり
とても重要なことです
NHK等が妙な企画が入っておらずＣＭもないのでおすすめです
私もＮＨＫで昔、住んでいたアパートの現状を見れました
私の部屋だったのは１Ｆなのでモロに浸水してましたが

ただ、原発のニュースは同じ内容ばかりで
実質、知っても何も出来ないし
肝心な事を何一つ流していないので延々流す意味はないはずですが？

放射能による被害を説明するのに
少量だから人体に影響ないと言ってるのを見ると首を傾げる
放射能は蓄積値が重要なので何がどうこうで安心なんてものはないのに
また報道なのに単位を統一してないのはわざとでしょうか
マイクロとミリとゴチャ混ぜにしてたら慣れない人は煙にまかれます

説明にあたり単位は全部カタカナ表記にしておきます
まず重要なのが放射能というのは蓄積値が大事で
致死量は７シーベルトと言われてます
しかし、多くの人が勘違いしてる点として
７シーベルト以下なら耐えられるという意味ではありません
たとえば同じ時間そこに留まるとして
７シーベルト以上が観測される環境に人間を置いたら即死に近い早さで死にます
６シーベルトの環境でも死ななくても体に重篤な疾患が起きてすぐに死にます
４や５でもその内死にます
３でもやはり大抵は遅かれ早かれ死にます
２でも天寿を全うする前にそれが原因の疾患で死にます

なお、上のは強い環境の中で短時間いた場合なので
弱い環境で長時間居た場合は徐々に蝕まれていくという結果になります


それでニュースで流れる年間許容量とかほざいてるのが１０万マイクロシーベルト
マイクロをミリになおして１００ミリシーベルト
これをさらにミリをとると０.１シーベルト
このペースだと７０年で致死量に達するということですね
けど、こんな環境にいたら２０～３０年でな何かしらの癌になってますが
７０年生きれる可能性があれば十分という意味での制定なのでしょうか？

この年１０万マイクロシーベルトというのは
ニュースで流れる毎時換算にするとたった１１.４マイクロシーベルトになります
最初に報道された１０００を超える値は７０年かかるところを
１年かけずに到達できるとんでもない量です
後日、報道された毎時４００ミリシーベルトというのは
４０万マイクロシーベルトなので
１５分で年許容を超えるということになりますね


報道関係では
お願いだから、どこか一社でも誰か一人でもいいから
致死量や蓄積について触れてほしい
少量だから大丈夫とか言ってる先生方も
大丈夫とか言ってるけど実際にその現場に行けと言われたら
決して行かないでしょう。大丈夫なわけないんだから

言いたくても言えない事があるだろうが





にしても、原発関連のニュースはうんざりだ
地震のニュースばかりというのも気が滅入ってくる
だからといって今日辺りから地震に関係ない地方だけかもしれないが
バラエティが放送されはじめたが
当然の如く地震以前に収録されたものだから内容が能天気すぎて
純粋に楽しめないという・・・・